■ 基本理念・運動の基本目標 ■

~基本理念~ ~運動の基本目標~
①私たちは、自由にして民主的な労働運動をめざし、同じ理念を持つ労働組合の結集を図り、 時代の流れに則した創造的な運動の充実と拡大に努めます。

②私たちは、民主主義の理念のもと特定のイデオロギーや全体主義はこれを排除し、また民主  的労働運動を阻害するものを退け、政党・経営者などの外部団体から自立した自主的な団体として行動します。

③私たちは、産業別組織の主体性を堅持するとともに、加盟組合の自主性を尊重し、相互信頼と協調の精
神に基づき、団結と連帯を強化します。

④私たちは、適正な成果配分を前提とした生産性の向上を通じて、雇用の確保をはじめとして労働諸条件の改善と福祉の向上に努め、組合員の豊かでゆとりある生活の実現をめざします。

⑤私たちは、産業政策の実現に力を結集し、産業民主主義の発展と強化を通じて生活の基盤であるサービ
ス・ツーリズム産業の健全な発展に寄与するとともに、そこで働く者の社会的地位の向上を図ります。

⑥私たちは、労働者・市民と幅広く連帯し、自由、平等で公正な福祉社会、環境に優しい社会の実現をめざして積極的に貢献します。

⑦私たちは、平和産業に働く立場から広く世界に視野を広げ、サービス・ツーリズム産業に働く労働者との国際連帯を通じて、世界の恒久平和の実現をめざします。
1.連合運動の一翼を担い、自由にして民主的な労働運動の基盤強をめざします。

2.「10万人組織」の実現を中長期的な目標に掲げ、組織拡大運動に全力を傾注します。

3.加盟組合相互の団結と連帯を強化し、産業別組織の単組支援機能の充実をはかります。

4.社会的に公正な産業基準を確立し、雇用の安定的な確保と労働条件の向上を目指します。

5.共済制度の充実と関係機関との連携強化をはかり、相互扶助と組合員の生活支援に取り組みます。

6.積極的な産業政策活動に取り組み、産業活動の社会的公正さと観光立国にふさわしい産業の健全な発展を促します。

7.産業民主主義の発展と健全な労使関係の確立にむけて、総合労使協議体制の構築を目指します。

8.連合が掲げる政策・制度要求実現を目指し運動に取り組みます。

9.社会との共生と連帯を目指して、社会貢献活動や国際活動に取り組みます。


10.あらゆる分野への女性参加の推進と両立支援・男女平等社会の実現を目指します。