2006.11.16
西日本地連会議室

(財)日中技能者交流センターの招聘で来日した
ホテル・観光関係代表団が関西入りされ
職場労働者との懇談を希望されたことから地連との交流が行われました

来られたメンバーは北京日壇賓館副総経理など経営役員クラスと
中国の連合にあたる「中華全国総工会」が経営する保養所の院長の皆さん

最初に
中国側から事前に示されていたホテルの労働時間や時間管理等を
あらかじめ地連で回答を作成しそれを補足する形式で質疑応答
中国のホテルの歴史は新しく日本の労働環境を知ろうと熱心な質問が出されました

次に地連政策部が中心となって進めている「外国人観光客誘致」について
中国の方から見た日本観光についての生の声を聞きました

「中国人は日本についてほとんど知らない」という「予想外」な発言に
用意した質問を大幅に変更せざるをえない場面もありました
中国で上映される日本映画やテレビドラマの背景から日本の風土や景色を知ること
また旅行会社の広告で地名を知るなど観光日本の中国での宣伝不足が想像以上でした

交流は通訳を交えながらもなごやかに進み
あっという間の2時間が経過しました

西日本地連では外国人代表団は初めての受け入れでしたが
これからの活動につながる有意義な取り組みとなりました

 

 

「どんな質問を?」作戦会議中の政策部

  中国側の質問に答えるホテル組合のメンバー
 
「中国では関西とか具体的な地名はあまり知りません」  

ホウ団長からお土産を受け取る小仲議長


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