2010.11.10  11.29
阪南大学

地連では、阪南大学国際観光学部と産学連携をしており、
その活動の一環として特別講義を行っています。

前期まで政策部で行っていた活動を今期は執行部で活動することになり、
今回はホテル業を題材に11/10に1回生を対象にした、「ホテル業界の入門編の講義」、
11/29に2〜3回生を対象に「大阪におけるホテルの現状と今後」というテーマで開催しました。

11/10の講義には、地連から岩ア副議長が講師として登壇。
事前に学生からもらっていた質問に対する回答を中心に講義を行いました。
お客様満足度ランキングや婚礼数のランキングなど具体的なデータを使ったり、
最近特に注目されているある宿泊特化型ホテルのサービスの実例を挙げ、
岩ア副議長の出身ホテルにも生かせるようなサービスがないかを日々研究しているなど
学生のみならず、先生や傍聴した私も非常におもしろい講義でした。

また、私が講義したときにはものすごく緊張しましたが、
80名ほどの学生の前にしても緊張することもなく
いつもと同じ落ち着いた 岩ア副議長も見ることができました。

11/29の講義には地連から、
小仲議長、森岡副議長、杉崎副議長、山元副事務局長の4名が講師として参加しました。

内容は、<全体への質問>として「大阪におけるホテル市場の現状について」、
「宿泊特化型ホテルの台頭について」、
「新たなブランドや業態の大阪への進出について」、
そして<各ホテルへの質問>として
「他のホテルとの差別化のための取り組みについて」、
「従業員満足やモチベーションを高めるための取り組みについて」、
「顧客の継続的な利用をすすめるための取り組みについて」という質問でした。

講師の4人も講義が始まる前は、「時間が余るんちがうか〜」、
「難しい質問ばっかりやから回答に困るわ〜」と言ってましたが、
いざ講義が始まると表情も一変、そして回答も分かりやすく、そして具体的な内容で
さすがベテランといわんばかりの模範講師ぶりに
学生の皆さんも一言も逃さないようにメモを取っていました。

地連では、今後も産学連携活動による特別講義を通じて
学生のみなさんに少しでも業界のことを知ってもらい、
この業界を目指すための一助になるような活動をしていきたいと考えています。(工藤)


 

講師を務める岩ア副議長

  静まり返る階段教室
 
ホテル業界を目指す後輩にアドバイス  

楽しいことも現実も

 
真剣な表情で聞く学生達   少しはお役に立ったでしょうか?

 


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