2013．02．06〜07
宮島グランドホテル有もと

　中国四国支部若手社員交流会が、
昨年、大河ドラマ「平清盛」の人気で来訪者が４００万人を突破した宮島で、
２月６・７日の２日間にわたって宮島グランドホテル有もとで開催されました。

1日目は、各自己紹介のあと第1講座として、
サービス連合西日本地連事務局長の古家一成氏を講師に
「組織を活性化するコミュニケーションスキル」というテーマで講座が開催されました。

第２講座は、「ヒラタ屋から学ぶ、サービスとは何か」をテーマに
日本旅行のおもしろ旅企画ヒラタ屋プロデューサー、
関西圏では「ナニワのカリス添乗員」として有名な
ローカルタレント平田進也のマネジャー的存在である小畑博正氏をお招きしての講座でした。

無限のサービスの提供をコンセプトに、
豊富な経験とおもしろトーク＆変身芸を生かした「平田進也と行くツアー」は
発売するとすぐ完売という人気ぶりで、
販売高は１０億円に上るといわれています。

また最近では、単に｢同行ツアー」だけでなく
神戸屋とのコラボによるパンづくりなどの、オリジナル商品開発や、
島根県、鳴門市などの観光大使に任ぜられての
地域おこしのお手伝いなど多義にわたるとのことです。

また、小畑氏自身も２５０回を超える渡航歴から
朝日放送の「朝だ！生です、旅サラダ」海外の旅の裏方として番組づくりのお手伝いをしたり
その経験から「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されたりとのご活躍で、
いろいろなエピソードとともに、
これからの観光業のあり方についてユニークな視点でお話されました。

その後、広島カキの会席膳での懇親会で、皆んなで一層の親睦と交流をはかりました。

2日目は、ディベートとグループディスカションを４つのグループに分かれて行いました。
ディベートでは、テーマを「学校週６日制復帰に賛成か反対か」と
「原発存続に賛成か反対か」で模擬討論会を行いました。
短い時間でありましたが、みんな積極的に参加して活発な討論会となりました。

グループディスカッションは「あなたにとって『働きがい』とは何ですか」をテーマに、
これまた活発な議論がなされました。
結論はでないにしても
「働きがいとは、自分自身しかできないことをみつけて、
自身の達成感とお客様や会社から認めていただける存在となっていくこと」といった
非常に前向きな意見もでて、今年も、とても有意義な交流会となり、２日間を終えることができました。
（新田）

有意義な二日間をお過ごしください

元落語研究会の本領発揮　小畑講師